昨今の「FIRE」ブームの影響もあって、本当の自由を手に入れたらどんな生活がしたいか?ということを考えています。
FIREとは:
「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字。自分に必要な支出を見極め、資産からの収入で生活をまかなえるようにして、若いうちにフルタイムの労働からリタイアし、本当に自分が望んでいる生活をしよう、という考え方。2010年代から欧米で広まったムーブメント。
もちろん私はまったくFIREしておらず、働かずには食べていけないし、経済的自由には程遠いわけですが、妄想することは自由です。
妄想してしっかり言語化しておくことで、自分は何を重要視しているのか?という価値感の再確認にもなるのでは、と。
自分にとっての「自由」ってどんなことなのか、言語化してみましょう。
朝起きたときの気分でその日の予定が決められる生活
いろいろ考えたけれど、自分にとっていちばん贅沢だな、と思うのは
「朝起きたときの体調や気分でその日の予定が決められること」。
その日の体調って、朝起きてみないとわからないじゃないですか。いつもの時間に起きたけどなんだか寝足りないなあ…と思う日もあるし、今日はなんだかスッキリ爽快!という日もある。
それに加えて、お天気も重要ですよね。雨が降っていたら家でできることをやろうと思うし、ポカポカ晴れていたら土手まで散歩したいな、と思うかもしれない。
自分の場合、体調×天気の組み合わせで「気分」が決まり、やりたいことがうまれるのが自然な流れ。でもそれが叶う日って少ないのです。
スッキリ起きて良い天気なのに、朝から地下での仕事だったり。
体調の悪い日なのに、立ち仕事のバイトだったり。
絶好のお散歩日和なのに、どうしてもはずせない仕事があったり。
今日は書きたいテーマを思いついたからこもって書き仕事をしたい!という気分の日に限って、外での約束があったり。
仕事が嫌なのではなくて、「気分」に合った過ごし方ができないのがストレスなんですね。
仕事がしたくないわけじゃない、したい気分の日にしたいのだ
そう、私は別に「仕事がしたくない」わけではないのです。
朝起きた瞬間「よーし今日は新しいプロジェクトを考えるぞ!」とか「今日はひきこもってサイトの手直しをするぞ!」とか、やる気マックスな気分の日もあるんですよ。
求めているのは、自由な時間に働けることなのかも。
朝起きたとき気分がのっている日は10時間ぶっ通しで仕事をしてもいい、でもだるい日はなにもしなくていい。
それが私の理想の働きかたです。
FIREしたら、そんな感じで気ままにブログを書いたりハンドメイド品を売ったりして暮らしたいなあ…などと(FIREする目途もまったくないけど)妄想しています。
FIREは無理かもしれないけど
現実的に、資産からの収入のみで食べていけるFIREはなかなか難しいもの。
でも、自分にとっての最大の価値は「自由に働けること・自由に休めること」だとわかったので、それを満たす仕事をコツコツ模索していこうと思います。