「考えすぎ」は物理的に体に悪い。
発酵デザイナーの小倉ヒラクさんがツイートで言語化していて、心底同意したのでメモしておきます。
「色々考えすぎてアタマが回転しすぎる」というのもある種の人にとっては免疫力を弱める弊害になるわけで。あんまり脳みそが先走りしないようにリラックスしないと夜中に咳が止まらなくなったり、お腹の調子がおかしくなったり、リンパ系がボロボロになります。「考える」というのも物理現象なのです。
— 小倉ヒラク (@o_hiraku) 2017年4月17日
今この瞬間にジタバタしてもムダなことに思考を費やすと、脳みそから紫色の毒がインクが水に染み込んでいくみたいに身体に浸透していって夜とか翌日にホントに体調がおかしくなる。いつも気持ちをご機嫌にしておくのは他の人に対してのマナーであるのと同時に、自分が死なないための作法だと僕は思う。
— 小倉ヒラク (@o_hiraku) 2017年4月17日
考えすぎたり、くよくよ悩んだりすることで体調が悪くなることはよくある。
おなか痛くなったり。めまいがしたり。熱が出たり。
ここで大事なのは、体調を悪くしている原因はその「悩みのモト」ではなく、自分自身がやっている「考える」「悩む」という行動だということですよ。
つまり自分で自分を攻撃している。免弱(めんよわ=免疫弱い系のこと)なのに…!
そしてもうひとつ大事なのは、こういう傾向が皆無の人もいるってことです。
うらやましい…というか、同じ土俵で戦っても勝てる気がしないよ。
考えすぎ免弱系の自分のような人は、まずは自覚を持って対処法を考えておきましょう。
自分をご機嫌にする方法を把握しておく。(リスト化していつでも引き出せるくらいに)
考えすぎてるぞ、と気づいたときにやめられるようにする。(これはけっこう難しい)
悩みのタネに近寄らない。(トラブル多い場所・人からは逃げよう)
頭からっぽ…!になる趣味や習慣を定期的に実行する。(自分の場合は泳ぐとか、ライブ行くとかが良さそう)
真剣にご機嫌でいることを追求するのは、自分が死なないための作法です。各位、頑張りましょう。(頑張っちゃダメなのでは)