冬のメニューの定番は豚汁。あったまるし、野菜もたくさんとれるし、作り置きできるので、たいへん便利。
玄米と豚汁(的なお味噌汁)を毎日食べていれば死なない、と小屋暮らしの高村さんも書いていたなあ。
作るたびに材料を切って用意してもいいのですが、冷凍しておいたら便利なんじゃない?と思って豚汁用野菜を冷凍してみました。
キノコを冷凍する
キノコ類は普段から冷凍しています。えのき、しめじ、まいたけなどをばらしてビニール袋に入れ、ジップロックに入れて冷凍。
ぎゅっと詰めすぎると固まりになってしまうので、余裕のある袋を使うのが大事。しめじは放っておいてもバラバラになるけど、えのきは固まると厄介なので、凍らせた翌日くらいに一度袋ごともんでほぐします。
冷蔵庫のニオイがつきやすいので、ビニール袋+ジップロックと二重にするのがよいですね。
一度干してから凍らせた方が栄養が増すと聞いたことがありますが、そこまではできていません。干し野菜は次の課題。
大根・人参を冷凍する
大根・人参はイチョウ切りにしてビニール袋+ジップロックで冷凍してみました。
これもやっぱりくっつくので、ぱらぱらとはいかない印象。まあでもどさっと使うので、くっついてても別にいいかも。
食感はやや柔らかくなる感じ。豚汁には全然問題ありません。
使う分をざーっとお鍋にあけて。
昆布を入れて煮込めば完成!これは簡単。
冷凍を作り置くのと、使うとき切るのと、どちらが手間なのか
やってみて冷凍はけっこう便利!と思ったものの、大根と人参に関してはあまり続きませんでした。なぜか。
たくさん切って冷凍しておく手間と、日々使うときちょっと切る手間と、自分にとってはさほど変わらない気がしたから。
冷凍しておくメリットは、作るとき包丁やまな板を出さずに調理できること。
冷凍しておかない(まるごとのまま野菜室にある)ことのメリットは、ちょこちょこいろんな料理にいろんな切り方で使えること。
根菜類は傷むのが早いわけではないので、日々切るのが面倒でなければ冷凍しなくてもいいかな~という感想でした。味噌汁をつくるたびに包丁を出すのがめんどくさい!手早く作りたい!という方にはいいかもしれません。
キノコの冷凍は便利です。キノコはまとめて安くなるときがあると買って刻んで冷凍しています。キノコは一度パッケージあけると散らかるし、使いかけを野菜室に入れておくより冷凍しちゃった方が気持ちが楽。
自分にとって面倒なことは何か、イラっとすることは何か。考えてうまく回避できる方法を考えられるとよいですね。
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