引っ越しにともなってアレコレ荷物を整理したのですが、手放すにも手間のかかるものとそうでないものがあります。
これはもう捨てにくいから買わない!
と思ったものたちを記録しておこうと思います。次こそは気をつけるぞ…!という戒めとともに。
捨てにくいもの① 香水瓶
香水の趣味はないのですが、もらったりなんだりしていくつかの香水瓶(中身あり)がありました。使うこともないので捨てよう!と思ったけど、そういえば香水瓶ってどうやって捨てるのよ?
調べたところ、圧着してある金属をはがして開封し、中身は新聞紙などに染み込ませて燃えるゴミへ。瓶は洗って燃えないゴミへ。が正しい捨て方だそうで。
よしやってみよう、と用意するのはニッパーとラジオペンチ。中身を捨てるため、新聞紙をセットしたビニール袋も用意します。
ニッパーで切れ目を入れて、ラジオペンチでめりめりはがす…
ばしゃ!っと中身がこぼれたら大惨事なので、念のため屋外で作業します。
取れました!これで中身を捨てられます。
漏れたりしたら困るものだから厳重に圧着されているんだろうけど、なかなかの捨てにくさです。香水の趣味はないのでもう買わないし、もしくれようとする人がいたら辞退しよう…と心に決めました。
(5~6瓶処理して、しばらく手についた香りが消えませんでした…)
捨てにくいもの② ノートパソコン
買い替えるたびに、ついつい溜まっていくノートパソコン。
いつか時間があるときにデータを移してから処分しよう~と思って幾星霜。
今回、洗濯機を処分するためにお願いした業者さんがノートパソコンも引き取ってくれるというので、一緒にお願いしました。3台もありました。ちゃんとその都度捨てなよ自分…
一応電源は入ったので中身を確認してみたけど、たいしたデータは入っておらず。
本来はきちんとデータ消去するソフトを使ったりしてサラの状態に戻して捨てるべきなんでしょうが、見える範囲のデータを消去して良し、ということにしました。
教訓:新しいノートパソコンを買ったら古いものは捨てよう
箱につめて送るだけで処分してくれる業者さんもあるようです。
捨てにくいもの③ カゴ類(ワイヤー入り)
大物は処分して、あとはもうゴミで捨てるだけ!と甘く見ていたところ出てきたのが、取っ手付きのバスケット。
そのまま燃えるゴミに捨てようとしたら、太いワイヤーが入っている模様。
ワイヤーは燃えないから、しょうがない、分解してやるかと思い立ったものの、これがえらく大変でした…。
花屋バサミでばしばしカットして細かくして、太いワイヤーをようやく取り出した頃には手はマメだらけ。
ワイヤーさえ入っていなければそのまま捨てられたので、これからはワイヤーが入っているようなバスケットは買わないぞ、と心に誓いました。
捨てにくいものはそもそも買わない!
断捨離や終活など、「手放す」ことに向き合う人も多い時代。
引っ越しで少々の荷物を処分するだけでも、物理的に「捨てやすいもの」と「捨てにくいもの」があることを実感しました。
私はわりとドライに色々なものを捨てれるタイプですが(感情的な意味でね)、物理的に捨てるのが大変なものは「そもそも買わないに限るな」と実感しました。
金属などの燃えないゴミ、大きいサイズの粗大ゴミ、そもそもどうやって捨てたらよいかわからない薬品や土など…
捨てるのにひと手間かかるものを買うときは、「本当に必要か?」「買わなくてすむ方法はないか?」かなり熟考してから購入するべきと思いました。
もう絶対香水は買わないぞ~
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