寒い冬から解放されて、お花見や楽しい行事も多い春。
なのに、春ってどうも調子が悪い…という方も多いのではないでしょうか。私も昔から、春はちょっと苦手。なんとなく眠いしだるいし、心も不安定になりやすい気がします。
しかし、苦手や嫌いには必ず原因があるはず。ひも解いて、
ということで、春に対する苦手意識とその原因・対処法を考察してみました。
春が苦手の理由。
変化が多い季節
人間世界で言えば、新学期や新年度で人間関係が変わったり、
フリーになって一般社会人と関係ない生活をしていても何かと影響はあるものですし、新しいことを始めよう!!という世の中の圧力は感じます。
そもそも、人間と関係ない世界でも、春は変化がめまぐるしい。
植物がぐんと育ち、花が咲き、虫もカエルも出てくるし。
ぐんぐん葉の色が濃くなり、毎日見ている景色がどんどん変わる。
普通の日常を過ごしたい!
「ハレとケ」という言葉がありますね。非日常のハレの日と、日常であるケ。
春はどうも、ハレの日が多い気がします。入学式や入社式。お花見の宴会。高揚感、テンションをあげていく感じの行事。
ハレの日から一夜明けて普通の日に戻るとき、ついていけないような、
不調のタネはそんな些細なことがキッカケかもしれません。
春は日常のペースを守るのが難しい季節。
普通の日常を過ごしたい自分にとって、
対策:「いつもの」普通を意識的につくる
変化の多い季節を乗り切るハックとして私が気をつけているのは、「いつものやつ」を意識的につくることです。
何でもいいのですが、私の場合は「毎朝のお味噌汁」。
忙しい合間でも、地味な朝ごはんを変わらずに続けていると、日常に戻ってきた安心感があります。
朝の散歩でも、寝る前の足浴でも晩酌でも、なんでもいい。
毎日淡々と積み重ねるもの。地味な日常を意識してやること。
(本当はあんまり忙しくならないようにスケジュール調整できればなお良いですが)
季節の変わり目。
体も心も安定しないときは、意識して毎日のルーティンをつくるのがコツかもしれないですね。