美味しい担々麺が食べたい!東京担々麺のコーナーです。
本格担々麺が食べられるお店は意外と少なくて、訪れたお店をメモ代わりにまとめています。ちなみに本場では「汁なし」が本物だそうですが、私は汁ありが好き。
ふと思い立ったときにご近所で食べたいよねえ、担々麺。
ということで第3回は、地元・蒲田の「パンダ」です。いってみましょう。
京急蒲田「パンダ乾杯楼」
蒲田の担々麺といえば「パンダ」。噂に聞いたことはあったけど、実際入るのは初めてです。
京急蒲田からJR蒲田へと向かうアーケード商店街。ありました!
「タンタンメンで有名な」とわざわざ前書きがありますね。
パンダ!そして「タンタン麺」の文字。
ずーっと昔から使われているんだろうなあ…というメニュー看板にも。
写真では味噌ラーメンみたいな感じに見えます。でもこれだけ「タンタンメンで有名」と言われたら、行かないわけにはいかないでしょう。いざ入店!
「タンタンメン」と「担担麺」は別物かも??
メニューを見てみると、タンタンメンメニューがいっぱいあります!これ、「ラーメン」くらいのノリで「タンタンメン」って言ってない?
看板メニューである「タンタンメン」、本場の「四川担担麺」、パンダ社員・李さんが考案の「李担担麺」の3つの流派がある模様です。
私が思ってる担々麺は「四川担担麺」かもしれないと思いつつ、初回の今日は名物の「タンタンメン」を食べてみましょう。最初だしね。看板メニューだしね。
そして来たのがこちら。
写真どおり、肉味噌の乗った味噌ラーメン風。
ひとくち食べてみる。
うん、あんまり辛くない。味噌ラーメンではないけど…胡麻風味のラーメン…?
上にのってる白いかつおぶしみたいなものが、魚介の味がして美味しいです。うん、普通に美味しいラーメンだ。あれ?
ちなみに、担々麺以外のメニューも豊富。
休日の昼間、ちょい飲みのおじさんや家族連れで賑わっておりました。
京急蒲田「パンダ」、感想。
おそらくこの「タンタンメン」は、私の思ってる「担々麺」とは少し違う料理に違いない。
これはこれで美味しかったですが、ピリ辛!花椒のしびれ!ナッツと肉味噌!みたいな担々麺を想像していくと違和感あるかも。
「四川担担麺」と「李担担麺」も食べてみないと全貌はつかめない、と思ったのでした。
ごちそうさま。
追記:『四川担々麺』も食べたよ!
後日、四川担々麺も食べました!
麺は半量ほど、小さなどんぶりで290円というお手頃感。
ひたひたのスープ。でも、赤い辛さ!って感じではない。
味はしっかり濃い目で、とろみのあるスープが麺によく絡みます。麺の上にはザーサイがきいてる肉味噌と、きゅうり。
ゴハンで食べるにはちょっと少ないかな?と思って、回鍋肉も頼みました。
こちらもガツンと味は濃い目で、ごはんがほしくなります。
一品料理とビール、四川担々麺をシメに頼むのがちょうどよさそう。ごちそうさまでした!