自分に必要なモノを見極める、ミニマリスト的実験。
テレビ…ついつい見ちゃいますよね。面白い番組や楽しみなドラマもあるし、なんとなく寂しくてつけてしまうこともあります。
そんなテレビっ子だった私ですが、テレビを手放して2年ほど経ちました。
実際どうなの?本当はテレビ恋しいんじゃないの?
いやいや、最近はすごい機械もあるんです。テレビがない生活は実際どうなのか、実感をまとめてみました。
テレビを手放してみる。
テレビを手放した理由は、物理的な理由。
ワンルームを仕事場兼自宅にすると決めたとき、どうしてもテレビを置く余地がなくなりました。
なければないでなんとかなるんじゃないか、とテレビなし生活をスタート。
どうしても見たい番組は友人や実家の両親に録画してもらったり、オンデマンドで見たり。
他人に録画を頼むとなると、本当に見たいかどうかをシビアに考えるようになります。たいていの番組は「まあ、頼むほどでもないかな」と、すんなり諦めがつくようになりました。
テレビがない部屋は静か!
とりあえずテレビをつけてしまう、ということがなくなったので、部屋がとても静か。
どうしても見たい!と思って録画してもらったものを見たりする場合は「よし、見るぞ!」と気合が入るので、なんとなくだらだら見るということがなくなりました。
なくしてみて初めて気づいたのは、私は静かな環境が好きだということ。
実家でもわりといつもテレビやラジオの音があったんですよね。外に出ても電車に乗っても、それが不快だと気づかないほど、当たり前に音があふれています。
音が少ない環境に身を置いて初めて、静かな環境って落ち着くんだなあ と気づきました。
テレビがあった方がいい人はこんな人。
とはいえテレビはやっぱり魅力的。
テレビの魅力は、中身(コンテンツ)とハード(画面の大きさや音響)に分けられます。
このハード面を重視する人は、やっぱりテレビがあった方が幸せになれそうです。しかも、ちゃんとスペックの高いテレビね。
つまり、家で大画面で何かを見たい人。音響も楽しみたい人。
ジャンルで言うと主にスポーツと映画とゲームではないでしょうか。これを家でしっかり楽しみたい人は、やっぱり大画面があるといいですよね。
どうしても見たい番組も…あるよね。
とはいえ、どうしても見たい番組もあります。
テレビなし生活に突入するとき、本当に見たい番組はなんだろう?どうしても見たい場合、代替方法はないだろうか?と真剣に考えました。
例えば私の場合、相棒の新シリーズ。眞島氏が出るドラマ。タモリ倶楽部。朝のニュースにモーニングクロス(東京MX)などなど。
東京MXはエムキャスというアプリがあり、スマホで見ることができました。
中身(コンテンツ)が見られればいいので画面の大きさなどは全然気にならない。ニュース番組などはこれで十分です。
あとは録画をお願いしたり動画サイトを見たりでごまかしていましたが、2年が経ち、画期的な製品を見つけてしまったのです…!
nasuneがすごい。
スマホでテレビを録画して見られる機械がある―
そう聞いたとき、これは私のための機械だ!!と思いました。それがnasune(ナスネ)です。
nasuneはソニーのネット接続できるHDDレコーダーです。プレイステーションの付属品のような位置づけだったものですが、現在はプレステがなくても使えます。
テレビ本体がなくても、nasuneとネットを接続させれば、スマホやPCでテレビを見たり録画したりできるようになります。
nasuneについてはまた別記事で。
▶【nasuneのススメ】スマホで録画視聴ができるnasuneで快適テレビなし生活!
我が家には相変わらずテレビはないままです。ですが、nasuneを導入したことによって、見たい番組はスマホで見ることができるようになりました。
もちろん録画もできるし、CMを飛ばすこともできます。外出先からスマホで録画操作をすることもできます。
専属のアプリを使えば、録画した番組をスマホに入れ、外に持ち出すこともできます。夜録画したドラマを、CM飛ばしながら通勤時間の電車内で見られるのです。
これはもう、普通にテレビより便利でしょ。nasuneすごい。
結論。
結論としては、
物質としてのテレビはいらなかったけど、コンテンツとしてのテレビ(番組)は見られると幸せ、ということ。
現在は テレビなし+nasuneとスマホ で快適に、テレビのないテレビライフを過ごしています。
nasuneほんとにすごい。
テレビを置かないので部屋もスッキリ。無駄な番組を見てしまうこともないし、見たい番組はちゃんと録画して何度も見られるし、CMを飛ばせるので時間の節約にもなっています。
適当にダラダラ見ちゃう人は、部屋にテレビはなくていい!
スマホとnasuneがあれば大丈夫。メリハリもつくし、時間の節約になりますよ。