去年はやりそびれちゃった味噌づくり。今年はやるぞー!と思い立って味噌づくり休日を設定。
今年はこっそりブログを愛読している発酵デザイナー・小倉ヒラク氏のレシピで挑戦です。
レシピと準備
今回のレシピは
(できあがり量:味噌1㎏)
麹多め、塩少なめ。発酵が早く、できあがりまでは2~3カ月だそう。
まずは一緒にやる?と声をかけて集まった友人らに、強制的に「手前みそのうた」動画を送りつけます。
頭をぐるぐるループする『みそ、みそ、みそ、手前みそ♪』
こうじのうたも。
やはり小倉ヒラクさんはタダモノではない。みんなの頭がみそと麹でいっぱいになりました。
準備が整ったところで、レッツ手前みそ!
大豆を水に浸ける
前日の夜から、大豆を水にひたします。
買ってきた乾燥大豆はこんな感じ。北海道産(遺伝子組み換えでない)、普通のスーパーで売ってます。
何回か洗ったら、たっぷりの水に浸します。
あとは大豆におまかせして寝ましょう。おやすみー★
寝ている間に、じわじわ水を吸って膨れていきます。
浸水目安は10~12時間ほど。今回は15時間くらい。きれいにふっくら膨らみました。
大豆を煮る
2年前は圧力鍋でやったのですが、あっという間に終わってしまったので、今回はあえて普通の鍋でやることに。
『圧力鍋で20分、普通の鍋なら3、4時間♪』
ということで、ひたひたの水でコトコト煮込み開始。
ときどき様子を見て水を足しながら弱火で煮込みます。
せわしない日々の中で、3~4時間のまとまった時間というのは貴重。
読みたかった本をお供にするもよし、長めの映画1本見るもよし、友達とお酒飲みながら待つもよし。贅沢な時間です。(まだ作業があるので酔っぱらわないように注意)
今回は観たかった映画「くちびるに歌を」を借りてきて見ました。ガッキーかわいいなー。
塩と麹を混ぜる
塩と麹をまぜて、塩きり麹をつくります。
それぞれ用意した麹。私は玄米麴。
ところでこの時期、スーパーではどこも麹が品切れで苦労しました。
なになに、味噌づくりシーズンだから??ほんとにサードウエーブきちゃってるのか??
みんなの協力もあおぎつつ、自然食品のお店などで手に入れました。麹がないと始まらないので、早めにチェックしておくべきだったなーと反省。
分量を量った塩を麹に投入します。
手でまぜまぜします。麹の独特の香りがしますよ。くんくん。
煮あがった大豆をつぶす
煮あがった大豆を少しさまして、つぶします。ジップロックの袋に入れてこねこねと。
どのくらいつぶすかで、味噌のテクスチャーが決まります。私はつぶが残るくらいのワイルドな感じで。
塩きり麹と大豆を混ぜる
大豆をつぶし終わったら、塩きり麹に投入。煮汁も少し加えます。
よーくこねこね。
おお、ちょっともう味噌っぽい。
よく混ぜてこねたら、団子をつくって容器に入れていきます。
ぎゅっとこぶしで団子をつぶしながら、ならしていきます。空気を抜くイメージで。
平らに、きれいにならして。
最後に表面に塩をふって、ラップをぴたりとかけたら完成。
重しをして、常温で寝かせます。今回のは、2~3カ月で出来上がる超速レシピ。あとは頑張れ麹!!