いらない洋服や雑貨を売り買いするフリマアプリ『メルカリ』。テレビCMも流れるようになって、すっかりメジャーになりましたね。
自分はブランド品にも興味がないしあんまり洋服も持ってないので使うことがないなーと思っていたのですが、こんな使い方があるのか!という事例があったので記録しておきます。

採れすぎた野菜をメルカリで売る!
畑をやってみるとわかるけど、野菜というのは一気に採れるもので。食べたくて作ってるんだけど、こんなにいっぱい食べられないよーという事態になりがち。
かつては「近隣へのおすそわけ」や「遠くに住む子供に送る」のように消費されていたのでしょうが、必ずしも感謝されているとは限らなかったのでは。(採れすぎる時期はみんな同じ、もうキュウリは食べたくないよー!みたいなね)
それでも、世界は広い。自分や近所の人はもういらない!というものでも、遠くの人・知らない人で必要な人はいるかもしれない。
そんなとき「売れる方法」を知っておくと世界が広がっていいな、と。
親子孫3代でおばあちゃんの作った野菜を売っている事例。家族の分業がとってもいい感じ。
小さな家庭菜園は天候などによって収穫量が大きく左右されるので、定期購入を募って継続的に販売するのは難しかったとのこと。
メルカリでその都度出品する形式が、小さな商いに向いていたのですね。
https://www.buzzfeed.com/jp/harunayamazaki/mercari-tomico?utm_term=.go1E1xQyvX#.po0vpgVlQb
小屋を自作して暮らすBライフの寝太郎さん(高村友也さん)も、ブログチェックしていたら今年枝豆を売ってました。買えばよかったなー。
http://mainennetaro.blog.fc2.com/blog-entry-755.html
ポイントは最初から「売るぞ!」と思って始めていないこと。「うわあ、できすぎちゃったよどうしよう → 売ってみよう」の順であること。
野菜に限らないけれど、「他人は欲しいけど自分は余って困ってる」というものは視点を変えればあったりするので、売れる方法を知っておく(サッと使えるようにインストールしておく、情報を入れておく、一度はさわってみておく)のは良いことです。
新しいサービスが出てきたとき、フットワーク軽く試してみるのは自分の生存率を上げるためにも有効だと思ったのでした。
Bライフの高村さんについてはこちらの記事も。
https://hanalabo.net/2017/05/04/small-house/